惑星間横断用試作宙航機《アルシャト》


作品名 惑星間横断用試作宙航機《アルシャト》
ユーザー名 JAY
部門名 フレームアームズ部門
星座名 Capricorn
使用したパーツの詳細 ○JX-25F/RC ジィダオ EA仕様 ○JX-25T レイダオ ○エクステンドアームズ05〈四八式一型 輝鎚・甲 拡張ブースター〉 ○M.S.G モデリングサポートグッズ コンバートボディ ○M.S.G モデリングサポートグッズ メカサプライ14 ベクタードスラスターA ○M.S.G モデリングサポートグッズ メカサプライ10 ディテールカバーA ○M.S.G モデリングサポートグッズ メカサプライ07 エクスアーマーA ○M.S.G モデリングサポートグッズ メカサプライ05 ジョイントセットA ○M.S.G モデリングサポートグッズ メカサプライ04 プロペラントタンク〈丸〉 ○M.S.G モデリングサポートグッズ メカサプライ02 フレキシブルアームB
作品に関してのコメント

〜1.前説〜
『遠い未来か、はたまた並行世界の話か、戦いとは縁遠くなったそんな時代。民間初の有人式宙航機の開発を目指す元・FAの基幹パーツ下請けを生業としていた極東の下町工場と、擱座・放置されたFAを回収し再生・販売するジャンク屋とがタッグを組んだ一大プロジェクト。
FA開発で培われた技術はいずれ民生用となり新たな産業やホビーを発展させる。それを見越し、宙航機でのレースや惑星間クルージングを今後産み出す為に行われる、未来への先行投資と宇宙への夢と野望の結晶である』

〜2.概要〜
FAの廃棄機体やジャンク品、試作品の横流し等で組み上げられた、有人式の惑星間横断用試作機。
厳密にはFAではあるが、その目的から宙航機としてカテゴリ分けされている。
ペットネーム《アルシャト》の由来は、山羊座ν星アルシャト(屠殺者の羊)より。最初の試験宙航の進路の遥か先に丁度重なったこと、有人式での運用は民間では初であり人身御供としての意味合いも掛けられている。
カプリコーンのエンブレムはデブリ除去等を目的とした肩部マシンアームの形状が山羊の角に似通っていること、ブースターを付けられた脚部が魚の尾鰭を想起させるため、前述のペットネームと合わせて選ばれマーキングされた。

〜3.機体解説〜
機体のコアパーツは生産数も多く比較的入手が容易で流用も効くJX-25シリーズがジャンク屋から供与されている。また長期間格納庫に放置されていた四八式一型用拡張ブースターを推進器の主機として採用している。
武装は廃されており、腕部のACS-14GPはフレキシブルな運用が可能な推進器として改造がされている。
肩部と肩アーマーに1対づつマシンアームとサブアームを持ち、デブリ除去や物資の保持、宙間ステーションでの姿勢固定モジュールとしても用いられる。

〜4.制作にあたって〜
山羊座をモチーフにするということで、山羊の角と下半身が魚のイメージを盛り込むことに。
また山羊座の由来として、神と巨人の戦の際に魚に変化した神が拾った貝殻を法螺貝として吹き鳴らし巨人を追い払った逸話があることから、ブースター類を法螺貝に見立てて複数付け、大音響≒大出力として要素を組み込んでいる。

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